2012年10月22日月曜日

Discussionの難しさ、面白さ。


ある授業でのDiscussionの一場面。

その日はこれから10週間討論していくグループメンバーと初めて顔合わせして、昨日の授業でやったことをグループ内で深めていくという授業でした。

グループメンバーは、日本人(自分)、中国人、韓国人、インドネシア人、そしてインド人の計5人。

Discussionが始まり、ある程度たったころ、インド人の女の子が僕に向かって「Do you know what I mean?」を頻繁に繰り返すようになりました。
おそらく、その日のトピックについては、良く知っていたこともあって何か意見を求められたら答えようというスタンスでいた僕を、理解できてないと思い、そのように聞いてきたようです。そこは素直に反省して、その後は主体的に議論に参加しました。

その後なにごともなくdiscussionは進みました(その間にもインド人の子は他のメンバーにYou are definitely wrong!とかI am right!とか言いまくってましたが)。そして授業も終盤、インドネシア人の子が僕に意見を尋ねてきたとき、そのインド人の女の子が「彼に聞いても意味がない。彼は今日の授業理解してないし、自分の意見を英語にすることもできていない」といった趣旨のことを早口で言って、その後溜息。これにはかなりカチンときてしまい、「今こっちがしゃべるんだからちゃんと聞いてろよ。自分の意見を押しだすのも重要だけど、周りの意見をきちんと聞くのも同じくらい重要。ちなみに俺が思うに今日のトピックは~~~~~」といったようなことをけっこうな早口とボリュームで話してしまいました。これには、向こうも驚いたようで、悔しそうな顔をしながらも、Sorry...と謝っていました。

こういう出来事は日本にいたらできなかったかなあと思います。Discussionは奥が深いなぁと思わざるを得ない出来事でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿