2011年7月17日日曜日

夏の風物詩から学んだこと。

今日は、夏の甲子園県予選大会のスコア付けのアルバイトをしに行ってきました。
第一試合は、2HRを含む10-0のコールドゲーム。第2試合は、延長10回の息をのむ展開のゲーム。第三試合は、兄弟校同士の試合で、エラーでのサヨナラゲーム。というようにそれぞれ違う魅力がありました。

思わず試合に見入ってしまいました。

高校野球の何がそこまで人々を魅了するのか。それは「球児たちのひたむきさ」だと思います。

このチームで少しでも長く野球がしたいという強い思い、そして3年間の努力が詰まった試合ばかりでした。
勝ったとしても負けたとしても、彼らの人生にとって大きな意味のある試合、そして3年間だったのではないでしょうか。
野球が辞めたくなったこと、もう限界だと感じたことも多々あったはずです。それを乗り越えて晴れ舞台に立つ球児たちは、本当に輝いて見えました。見ている人を震わせることができる、感動させることができるというのは本当に素晴らしいと思います。

気持ち良く試合を見ながら、少し身が引き締まる思いがしました。
自分は「ひたむきさ」を忘れていないか、本当に夢中になれるものがあるのか、時間は無限ではない、など様々なことが浮かんできました。
球児たちから教えてもらったことを胸に、気を引き締めて、また明日からしっかりと勉強に励みたいと思います。

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